部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

イラスト「探偵は常に遅れる」&摂取メモ

□  探偵は常に遅れる

□  探偵は常に遅れる

 

もう100回ぐらい練習したら、もう少しまともな花が描ける気がする(ポジティブ)。

 

 

◇  【ウィッカーマン(1973版)】

◇  【狼の血族

◾️  【ポオ詩集・サロメ】ポオ ワイルド/日夏耿之介訳 講談社学芸文庫

 

映像作品はそれぞれスターチャンネルで視聴。

噂だけは知っていた「ウィッカーマン」は強烈。

ドラキュラ伯爵が太陽を浴びてる!とか突っ込む暇がないくらい打ちのめされる世界。悪意の無い(?)恐ろしさというか、土着的な魔力・魅力というか。その昔、でっかい藁人形が聳える映像を見て不穏さを感じ取っていた自分を褒めたい。

 

狼の血族」は初耳作品。

ブルーレイジャケットはホラーみたいだけど、内容はダークファンタジーだと思う。元ネタがアンジェラ・カーターだと知って驚き(大元ネタは赤ずきんちゃん)。なかなかグロい映像部分もあるが、世界観、というか美学がしっかりしていて好み。海外のお婆さんはジェシカおばさんみたいな人が多いんだなあと思っていたらご本人だった。

 

「ポオ詩集・サロメ」学芸文庫は再読、拾い読み。

日夏耿之介役のサロメは恋する乙女感ゼロだけど、装飾過多な煌びやかさは抜群だと思う。

 

ウィッカーマン [Blu-ray]

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ラクガキ某隊長&雑談

スケッチ/某隊隊長

スケッチ 某隊隊長。

頭部の優美さがうまく描けない。

 

 

先日300 <スリーハンドレッド> ザック・スナイダー監督」を視聴。

好きな題材なのですが、視聴後の感想は、苦手作品。自分でも意外。

映像のコントラストがずっと強いままで、一枚絵としてはカッコイイけど2時間近く観るのはキツイ。物語性は、「バー●レラ」よりも無い、と思う(私は)。

史劇映画とは全く思ってなく、ファンタジー肉弾戦として観るつもりだったのですが、それでも何かが鼻について駄目でした。筋肉は素直に凄い。ガチガチ筋肉。

あくまで私に合わなかっただけで、好きな人にはたまらない作品だとも思います。

 

作品と全く関係ないですが、スパルタの皆さんの格好を見て真っ先に思い出すのがゾフィー隊長。マッチョ+赤マントっていう構図が私のゾフィー観な気がする。ゾフィー隊長はもっと優美なフォルムだけど。

優美といえば、大人になってからウルトラマンのデザインが仏像のように繊細で優美なんだなと気付きました。