自分のラクガキ帖なので、あんまり負な言葉残したくないのですが一回だけ。 1回目の緊急事態宣言は仕方ないと思ったけど、2回目3回目の宣言は政府の無謀と無策という人災による被害拡大の結果だと思ってる。 この一年、ここまでグダグダでちゃらんぽらんなコ…

「安徳天皇漂海記 宇月原晴明」中公文庫 読了。正史の裏の一つの世界、一つの歴史。 安徳天皇を巡る二部構成。 一部は、若き三代将軍実朝とその忠実な従者を主軸にし、吾妻鏡や金槐和歌集を踏まえつつ妖美でありながら諦観に満ちた静謐な世界。 二部は、クビ…

映画愛好家ではないのですがヴィスコンティの映画を、ぼーっと眺めているのが好きです。物語というより映像美が癖になる。豪奢で暗鬱で滅亡に向かう美、と簡単に片付けられるものではないのですが、そこは私の語彙力の限界ということで。 多分、審美眼という…

供物

柏木を威嚇する猫（柏木どころか光源氏も）。 源氏物語の情緒を理解出来かねる人間が、ふと思いついた女三宮ハッピーエンドルート。

公暁禅師（イメージ） お釈迦様の誕生日にチョイスする人物ではないな、とは思う。

強風の一瞬の晴れ間。 公園散歩にて見かけたセクシーポーズ。

「サラムボー（上下）フローベール／中條屋進訳」 岩波文庫 序盤はもう投げ出そうかな、と思ったけど上巻中盤から波に乗り一気に読了。 幻想文学関連や象徴主義美術関連で散々タイトルを刷り込まれていたものの、読んでいなかった作品の一つ。あらすじを念頭…