部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

探偵小説系読書メモ

1月14日 読書メモ「儚い羊たちの祝宴」

日曜日。日の出に光るベランダの氷。晴天。草叢に雪はわずかに残っている。厄介な道路の氷も日差しですぐ溶けた。毎年、大学入試のタイミングで雪が舞う。朝。クロワッサン。カフェラテ。飲むヨーグルト。昼。カレー屋さんのカレーをテイクアウト。ビール。…

11月5日 読書メモ「カササギ殺人事件」

日曜日。薄曇り。まあまあの日差し。暖かいというより、暑い。気候変動はあれど世界は美しいのに、世の中はどんどんおかしくなっていく。朝。タンパク質系サンドイッチ。コーヒー。ヨーグルト。昼。天ぷら蕎麦定食。ビール。夜。黒米混ぜた白米、赤飯風。白…

9月23日 読書メモ「十三角関係」

土曜の朝。雨がまだ残る。暗い。休みくらい晴れてくれ、と思うが読書には良いか。休みといえば、土曜日と休日が重なり損した気分でもある。朝。目玉焼きのせたトースト。カフェラテ。ヨーグルト。昼、夜はまだ未定。 キューピー●ーワゴールド飲んで、これか…

9月16日 読書メモ「帰去来殺人事件」

土曜日。朝、雲多い。昼過ぎに晴れ。どっちにしても暑い。最近は涼しかったのに逆戻り。三歩進んで三歩下がる。先週より拡大した職場の感染戦線をなんとか回避中。あくまでも推定だが、社内拡大の元凶は元気回復。その元気を、仕事ではなく愚痴と病気自慢に…

12月13日 スケキヨの逆立ち記念日

火曜日。薄曇り、雨から小雨。晴れ。まだ火曜日、と思っているうちに年は暮れる。冬の曇り空はなかなか重たい色彩だけど、嫌いでは無い。 朝。ヨーグルト道。バナナを切らしたので柿。コーンポタージュ@クノールさん。昼。コンビニの豚生姜焼き丼と春雨スー…

読書メモ「ポー傑作選1、2」と雑談

ポー傑作選1 ゴシックホラー編 黒猫 (角川文庫) 作者:エドガー・アラン・ポー,河合 祥一郎 KADOKAWA Amazon ポー傑作選2 怪奇ミステリー編 モルグ街の殺人 (角川文庫) 作者:エドガー・アラン・ポー,河合 祥一郎 KADOKAWA Amazon 「ポー傑作選1 ゴシック …

本棚整理と匣と虚無と館

本棚の乾燥剤をせっせと交換中。 【一年に一度も読まなかった本は処分する宗派】には入信できそうもない。 窓の外のカーンと青い空を眺めながら、風の通るほどほど暑い室内で、本を並べ替える幸福。終了した時には何故か溢れるというオチも毎度のこと。 二三…

読書メモ「ねむりねずみ」「桜姫」

ねむりねずみ (創元推理文庫) 作者:近藤 史恵 東京創元社 Amazon 桜姫 (角川文庫) 作者:近藤 史恵 KADOKAWA Amazon 「ねむりねずみ 近藤史恵」創元推理文庫 「桜姫 近藤史恵」角川文庫 とてつもなく大雑把にまとめてしまうと、梨園にまつわる謎を中二階の瀬…

読書メモ「狂乱廿四考/双蝶闇草子」

狂乱廿四孝/双蝶闇草子 (創元推理文庫) 作者:北森 鴻 東京創元社 Amazon 「狂乱廿四孝/双蝶闇草子 北森鴻」創元推理文庫 澤村田之助復帰を背景に戯作者見習いの少女が謎解きに挑む「狂乱廿四孝(完結)」と、その後の活躍を描くちょっとファンタジーも混ざ…

読書メモ「ゴシックの炎」

ミス・マープルのあとでポワロ観ると、インテリアの違いの凄さに驚く。 インテリアというかスタイル?生き方や精神の表現。 インテリアを馬鹿にするのは間違いなんだな、と今更に思い知る。 テレビ視聴と掃除の合間に読書メモの更新。 * ゴシックの炎: イギ…

読書メモ「シャーロック・ホームズの功績」「酔いどれ列車、モスクワ発ペトゥシキ行」

休みの初日をミス・マープルに捧げ尽くしてしまい、時間泥棒に遭った気分。 コーヒー党なのに紅茶とケーキが無性に食べたい。 ** シャーロックホームズの功績 (ハヤカワ・ミステリ 450) 作者:アドリアン・コナン・ドイル,ジョン・ディクスン・カー 早川書…

読書メモ「雪月花&ミステリは万華鏡」

時代劇見つつ、数冊ほど読了できたのでメモ。 雪月花: 謎解き私小説 作者:薫, 北村 新潮社 Amazon ミステリは万華鏡 (創元推理文庫) 作者:北村 薫 東京創元社 Amazon 「雪月花:謎解き私小説 北村薫」新潮社 「ミステリは万華鏡 北村薫」創元推理文庫 「雪月…

読書メモ「誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽」

誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽 山田風太郎ベストコレクション (角川文庫) 作者:山田 風太郎 KADOKAWA Amazon 「誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽 山田風太郎」角川文庫 表題の二中編。 推理小説というか、人間心理小説? 根本は不変の心理だが、大部分は戦後…

ラクガキ&読書メモ「わたしの名は赤」

「わたしの名は赤(新訳版) オルハン・パムク/宮下遼訳」ハヤカワepi文庫 の上下二冊を一週間と半分かけて読了。 薔薇の名前inオスマン帝国、と聞いていたのですが成る程。 細密画師の殺害をきっかけに複数の視点から展開される歴史ミステリー、と言ってい…

ラクガキ「夏の宵」&読書メモ「日本昭和トンデモ児童書大全」ほか

どんなにクソ暑くても、夏は妙にワクワクしてしまうので、そのワクワク気分のまま書籍を購入。 「日本昭和トンデモ児童書大全/中柳豪文 辰巳出版」 あーこれこれ!っていう画像のテンコ盛り。すごい。楽しい。 まさに夏休み。親戚のお兄さんたちの本を読ん…