部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

7月13日 本を買う

木曜日。閉じこもって仕事中、やたら輝く青空が覗いて腹立たしい。外に出たら出たで太刀打ちなんてできない陽射しなのだが。朝。バナナ、グラノーラ、ヨーグルト。野菜ジュース。昼。カツの詰まったサンドイッチ。アップルパイ。コーヒー。夜。冷やしうどん…

6月3日 朝のメモ

土曜日。朝も雨。田圃が池。鳥の声は数種類あちらこちらに響いているが、姿までは見えない。声といえば、夕方になればこの時期の風物詩であるカエルの和声が盛んなのだが、昨夜はさすがに暴風雨のためか沈黙。季節を感じるあの声を騒音ととらえて騒ぐ人間も…

5月27日 気怠く幻想の女王を読んで過ごす

土曜日。まずまずの晴れ。ちょっと前まで雉が鳴いていたと思えば、燕が暴走気味に飛び回る。燕と雀とお尻フリフリは申し合わせがあるのか、時間があまり被らない。ざっくり掃除洗濯し、ざっくり除湿剤設置。キューピーコー●ゴールドに頼りがちなので、体力温…

5月6日 スクラップブックの憧れ

土曜日。雲多いがまだ晴れ。強風。GW終盤ととるか、GW終わった後の土曜日ととるか。気をつけていたつもりだが、かなり体が鈍っている感覚。普段の土曜日よりは多めに筋トレと運動。朝。ハムチーズトースト。コーヒー。キウイとヨーグルト。昼。カレーテイク…

5月4日 われにも5月を

木曜日。みどりの日。素晴らしく晴天。空気は爽やか、緑は若く、日差しは暑い。気温が上がってくると動きたくなる習性。この時期が農家の人が大忙しなので、田圃道を避けて散歩。朝。クロワッサン。甘くないヨーグルト。甘くない野菜ジュース。昼。お店で坦…

4月17日 生チョコとゴシック

月曜日。まあまあな晴れ。空気は涼しい。雨天のあとの葉の緑が鮮やか。緑を見ると視力に良い、という伝承が発生するのも分かる気がする。朝。フルーツ多めのヨーグルト道。バナナとキウイとリンゴ二種。昼。おにぎり2つ。シャケと梅干。揚げナス味噌汁。夜。…

4月9日 読書メモ「帝国という名の記憶」&「平和という名の廃墟」

日曜日。晴れ。快晴。花粉。空気は寒い。日差しは暖かい。朝。フランスパンにハム挟んでカフェラテ。ヨーグルトも。昼。ピザ。弁解がましくサラダ。ワイン。夜はまだ。*とりあえず、金曜夜から夢中で本を読み続けていた。さっき読了。週末は必要以外家にこ…

4月5日 

水曜日。雲厚め。たまに晴れ。多分、今はヒノキが猛攻中。桜の樹々が花弁を散らし続けている。花盛りから葉桜になる狭間のようなこの時期の色も好きだ。花を失った枝から幹に至るまで、長春色に染まったように見える。朝。バナナメインのヨーグルト道。昼。…

4月2日 先週末の覚え書き

日曜日。ぼんやりとした曇り。うっすら陽が射し始める。金曜、土曜と晴れ。桜も眺めて春のミッションひとつクリアした気分。毎年、桜が散るまではそわそわとなるくせに、ほんの数年前までは、眺めている桜の樹々は白い桜と薄紅の桜があると思っていた。咲き…

読書メモ「『パサージュ論』熟読玩味」

「『パサージュ論』熟読玩味/鹿島茂」青士社読了。感想メモは、鹿島教授の敬称略で。手にした時は、疑問符を浮かべたままとりあえず読了、になるかと思っていたが、本のまえがきにあったようにダンジョン攻略をするようなワクワク感で読了。が、ワクワク感…

3月17日 花ある生活

金曜日。いわゆるハナキン。花やぐ金曜日なのか、華やかな金曜日なのか。どちらにせよ、花でも見てないとやってらんない。夕方から一気に曇り、夜には雨。社窓から眺める夕方の空。風も強くなり始め、なかなかに寒々しい。月曜日の夕方も曇天だった。あの時…

3月16日 今年も雉が来た

木曜日。まあまあ晴れ。花粉は精力的に活動中。とにかく年度末。毎年繰り返される年度末。週始めのスケジュールが二日でコロコロ変わるのはご愛嬌。給料アップとか別世界通信。今はファンタジーを読む体力も無い。ぐったりしている休憩中。後輩から花粉症デ…

読書メモ「平家物語 犬王の巻」

「平家物語 犬王の巻/古川日出男」河出文庫映画の方で気になったので購入。観阿弥世阿弥を圧倒する道阿弥の華々しい能役者サクセスストーリーかと思いきや、室町になっても源平合戦に連なる因果が巡るファンタジーだった。タイトルにちゃんとそう書いてはあ…

3月12日 金曜日に背伸びした本を買う

日曜日。薄く雲があるが晴れ。ぼんやりとした日差しは目に見えて降り積もる花粉に因るものか。朝食にやたら豪華なバゲットサンドを食べる。ヨーグルトは忘れない。食後にコーヒー。花粉にコーヒーは良くないけど。土曜日の昨日は快晴だった。毎年、この時期…

3月4日 1日前を振り返る

土曜日のメモ。快晴。目は薬でマシだが、鼻は相変わらずヒリヒリムズムズ大盛況。頭痛にならないだけ良しとする。至る所に花粉が降り積もってて凄い。黄色通り越して薄緑色。裏葉柳、といえば風情がくっつくか。洗車場の渋滞ぶりを眺めてUターン。家電屋でい…

3月1日 もう6分の1が過ぎたのか

水曜日。防御はしてもヒリヒリする。年度末で細かい作業が増え始める。朝。ヨーグルト道。久々のバナナ。昼。おにぎり二つ。鮭と昆布。茹で野菜。夜。白米、豆腐とネギの味噌汁。豚の生姜焼き。蒸し白菜に甘辛ネギダレ。納豆。カモミールティーなんぞ飲みな…

2月9日 読書メモ「言葉人形」

あと一踏ん張りの木曜日。昨日と今日はだいぶ暖かい。とにかく乾燥しまくり。鼻腔が大変。花粉もキタ。今マスク外せと言われても断固断る。マスクは新コロナだけのモノではない。朝。バナナチップス。ヨーグルト道継続。豆スープ。昼。カツカレーとサラダ。…

1月7日 朝に休みの間の散財記憶をまとめる

土曜日。曇り、隙間から淡い青空。 休み明け二日は体慣らしだな、と思っていたのにいきなり激務。なんとか起きた土曜の朝は、疲労の塊を背負ってる感。この感じ覚えがある。修学旅行の翌朝的な、泥のように眠りこけたい感覚。時間が有限でないことを実感する…

12月3日 小さな神さまの思ひで

土曜日。曇天から若干の日差し。 怒涛の一週間。 家庭よりも仕事が大好きな種族のごとき会社滞在時間。 そういえば、コロナ前の年末ってこんなだったわ。 微妙な懐かしさを覚えつつも、時の変化も実感。 コロナ前は翼を授けるドリンク程度で良かったのに、ビ…

11月27日 朝の葛藤

日曜日。晴天。 伝七見つつ食事をし、軽く運動。 PCの前に座ってコーヒー飲みつつ、横目で本棚観察中。 先週末、先々週末と本を大量購入(自分比)したため、年末を待たずに本棚から本が溢れる。ここ数年はなるべく片付けるようにしていたので、ちょっとした…

9月17日 散財のメモ

土曜日。雲の流れが早いものの、一応晴。 日記の連日更新は12でストップ。 一ヶ月くらいはいけるかと思ったが、上期末の時期を甘くみていたか。 そもそもマメで無いので、自分の性分的にもこんなものか。 朝食。タマゴサンド。コーヒー。ピオーネとキウイ。…

9月13日 読書メモ「落日の門」

火曜日。 朝小雨。社内に閉じこもってる間に晴れる。 空気がもったりとしている。昨日と違って爽やか度が低い。 朝食、昼食はいつもの感じ。 夕食、白米と納豆。豆腐となめことワカメの味噌汁。キャベツと豚肉味噌炒め。 * 落日の門 (連城三紀彦傑作集2) (…

読書メモ「バット・ビューティフル」

バット・ビューティフル 作者:ジェフ ダイヤー 新潮社 Amazon 「バット・ビューティフル But Beauttiful ジェフ・ダイヤー/村上春樹訳」新潮社 再読。 父の影響でジャズも聴くが、未だに『ジャズマン』『ジャズミュージシャン』『ジャズプレイヤー』という…

読書の記憶「黄金虫から文学全集」

夏の暑さでぼんやりと回想。 無駄に長い雑文です。 ポーの「黄金虫」財宝の内容目録(あれはまさに目録)にワクワクする。 子供のときから、暗号解読部分よりも大好きだったと言うと、我ながら物欲の塊のようです。否定もしないが、単にキラキラしたものに惹…

読書メモ「斬奸状は馬車に乗って」

斬奸状は馬車に乗って 時代短篇選集2 (小学館文庫) 作者:山田風太郎 小学館 Amazon 「斬奸状は馬車に乗って 時代短篇選集2 山田風太郎」小学館文庫 題材を幕末から明治にかけて採っている短篇を集めた第二弾。 将軍様から名もなき青年までの、生き様というか…

読書メモ「幻想と怪奇7」

幻想と怪奇7 ウィアード・テールズ 恐怖と冒険の王国 新紀元社 Amazon 「幻想と怪奇7 ウィアード・テールズ 恐怖と冒険の王国」新紀元社 「ウィアード・テールズ」という単語(付随してパルプマガジン)を荒俣宏著作で幾重にも擦りこまれているので、その名…

一呼吸のための拾い読み

ここしばらく、西洋の幻想怪奇系統を読み続けていた。 もちろん好きで読み続けていたわけだが、ずっと集中しているとある日プッツリと読書欲が途切れる。プッツリ途切れるというか、凝り固まるというか。 幻想怪奇に限らず、あるジャンルをずっと読み続けて…

買っちゃった本「稀書探訪」

稀書探訪 作者:鹿島 茂 平凡社 Amazon 「稀書探訪 鹿島茂」平凡社 鹿島茂といえば!な本であり、発売日を待ち構えて購入。 飛行機など乗らないので、こういう形で読めるのはまことにありがたい。 内容は、帯によるとこんな感じ。 ANAの機内誌『翼の王国』の…

読書メモ「裸のランチ」

裸のランチ 作者:ウィリアム バロウズ 河出書房新社 Amazon 「裸のランチ ウィリアム・バロウズ/鮎川信夫訳」河出書房新社 再びの図書館本。 改めて表紙を眺めると、「ニューロマンサー」の延長線上の世界を想起。 私の認識能力が、サイバーでパンクな世界…

読書メモ「幻想の坩堝 ベルギー・フランス語幻想短編集」

幻想の坩堝 ベルギー・フランス語幻想短編集 松籟社 Amazon 「幻想の坩堝 ベルギー・フランス語幻想短編集」松籟社 ベルギーの幻想文学というと、「死都ブリュージュ」と色々な幻想文学関連の書籍から得た情報で、仄暗く水蒸気に漂うようなイメージだけは持…