部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

10月3日 コーヒーという目盛り

 

月曜日。朝、半袖半パンは寒い。

ブルーという程ではないが怠い。気温差。

 

朝。黙々とヨーグルト道をこなす。

昼。おにぎり2つとカップ味噌汁。

夜。白米と卵スープ。春雨サラダ。納豆オムレツ

 

 

午前トラブル続き。昼前にはなんとか収まる。

なんとか収まってコーヒーで一息というのは、古典的だが安心感がある。

自分が大人になったなあと思うこと、いや、「時」のひとつは、コーヒーが腹にしみるのを味わっている「時」かもしれない。

こだわりの珈琲ではなく、身近にある、そこそこ美味しいインスタントで。

味覚を味わうというよりも、ナニカがしみてくるのを味わってる状態。

そこそこだからこその味わいを感じるのは、諦観の境地?美学?

などと飛躍するのが、まだまだ大人子供なんだろうなとも思うが。

たぶん、一生こんなもん。

 

 

大人子供と開き直ったついでに。

今更に夢中になっているのが「映像研には手を出すな」でして。

今年の正月休みにアニメを目にして釘付けになり、検索し、なにかいろいろとツボなんだけれど、手を出すとキケンなことが分かっていたし、我慢していたのだが駄目だった。

それこそ、連載物の続きを待ち切れない性格なので、せめて『完』の気配が漂うまでは手に取らないようにしていたけれど、駄目だった。

それならば、1巻ずつをゆっくり読もうと思っていたけれど、先日7巻を買ってしまい、結局年内に最新刊まで揃ってしまった。嗚呼。

そして今日、円盤もポチる。嗚呼。

愉しみでしかない。

 

それにしても不思議な世界だ。

これは新手(でもあり王道でもある)のファンタジィだろうか。

近未来というファンタジィ要素に、冒険世界を感じ。

学校空間というファンタジィ要素に、ユートピアディストピア幻想で痺れ。

映像研というファンタジィ要素に、スペース・オペラ味を感じる。

キャラクターの魅力は、もちろん大きい。

そして、根っこは創作賛歌なんだろうけど、何かそれ以上のものを得ている状態。

こっちが勝手に投影しているだけなのだろうけど、それを余裕で受け止めてくれる世界。なんだかいろんなものが詰まっている世界に見える。

 

もうひとつ。生徒会が怪しいのもたまらない。

生徒会は常に怪しくあるべきなのだ。