部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

2月24日 わたってゆこう

 

金曜日。曇り。視覚的に寒いが体感的にはそうでも無い。
曇りで大した風もないのに、鼻に花粉襲来。根性入りすぎ。

朝。ヨーグルト道。卵雑炊。バナナが微妙なのでリンゴ。
昼。きのこ類とネギの蕎麦。五目稲荷。
夜。白菜とエノキと豚肉の煮込みうどん。油揚げの納豆包み。

たまった疲れをお灸でなんとかする。
録画していた100カメ(進撃の回)を観て、わー私より疲れている人いっぱいいるー、と慰められながらお茶飲みつつ草餅二つ。


根性といえば、星野哲郎は根性の入ったキャラだった。
松本零士作品の登場人物は信念の人たちが多いけど、哲郎に関しては信念というより根性と言いたい。車掌さんを困らせるけど、がむしゃらでひたむきな根性。
銀河鉄道999は、私の幼少期の形成に欠かせない一要素でした。
私が馴染んだテレビ版はトラウマ級な挿話も多々あり、今思えば子供心に「不条理な世の中」を知ったように思います。暗闇に光る計器類の美しさも。
ご冥福を祈るというより、新しい旅立ちをお祈りします。


そういえば。松本零士作品に欠かせない女性像。
メーテルをはじめとした一つの女性像の完成は、ある種のファム・ファタルだ、と大人になってからようやく気づきました。聖母と悪女の自然な一致って、凄いことだと思う。
「大宇宙の魔女」の旧版を図書館から借りたときは、表紙にちょっと感動した。

砂の惑星シリーズのベネ・ゲセリット、松本零士バージョンを見てみたかった。