部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

3月26日 雨の芝生が色づき始めた


日曜日。雨。
毎年毎年、桜がそこそこ咲いてから雨天が続く印象。
晴天も雨天も、桜にとっては知ったことではないのだろうが、鑑賞する側としては少し残念。


朝。ハムサンド。ヨーグルトにキウイ。
昼。しらすとガーリックのパスタ。生ハムサラダ。ビール。
夜。ちらし寿司。筍と蕗、がんもの煮物。赤身のお刺身。




BSで「どうする家康」視聴。氏真さん一旦退場か。
今までの歴史ものだとロクな扱いを受けていない氏真さん(良くて「ええとこのボンボン」大半が「無能な二代目」)。今回の大河では、一見我儘坊ちゃん風で実はいろんな苦悩で病みまくって魅力マシマシで暗黒卿状態だったのが、どうやら闇から解放された模様。憑物が落ちたような表情の変化。
しんみりすると共に、いや、ここに至るまでに結構無駄死に多すぎない?とも。
糸の回想の中で、義元公が鮮やかなまでにフラグ立てちゃっているので、その穏やかな記憶をへし折った信長の魔王っぷりもクッキリ印象づけられる。

それにしても、ドラマ後に氏真回のヒストリアを用意するNHKの用意の良さよ。
愛されてるな氏真。



ついでに、三部作放送していた大菩薩峠片岡千恵蔵版)」の録画をチェック。
確認しただけなので、まだ視聴はしてない。
視聴ではないのだが、完結篇のラスト映像を見て地獄変という映画を思い出した。

子供の頃に何かで見た。見た、というよりも映像を見かけたと言うべきか。
平安時代の映画だ、と思って見始めたら、女の人が大変なことになってあっという間に貴族の大殿が狂ったようにのたうちまわっている映像の記憶。終盤から遭遇したらしい。

子供向け全集のおかげで、芥川龍之介の「地獄変」だとすぐに知る。
大殿のインパクトが強烈すぎて大人になってから萬屋錦之介と知る。

一度しっかり観てみたいと思いつつ未だ遭遇しない。
国内ではDVD化もされていないらしい。何故なのか。