部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

9月14日


土曜日。雲あるものの晴れ。蒸し暑い。
空の色が爽やかそうなだけに、毎朝詐欺にあってる状態。
朝夕に田圃を往復する鷺にも会ってる。


地上波の情報系番組をぼんやり眺めながら外出の支度。
令和の●騒動とやらを、騒動にしている一要因はあなた方(情報系番組側)ではなかろうか?とツッコミつつも、国内農産業に関する問題提起のきっかけになるのは良いことだとは思う。

個人的には、司会者やコメンテーターがもっともらしい顔をしてああだこうだ言うのを聞かされるより、現場の声を編集無しで放送、もしくは「百姓貴族」を放送した方が説得力ある気がするが。

ちょっと今、溜まっていたストレスを時自ネタに代替で吐き出した気分。
気を付けねば。


朝。バターロール二つ。目玉焼き。バナナスムージー。コーヒー。
昼。坦々麺。餃子。ノンアルビール。
夜。鰻重。胡瓜とちくわのポン酢和え。梅鰹に冷奴。インスタント吸い物。

食後、梨。

夕食を終えたあとに、「鰻と梅干し」に気づく。特に問題なく就寝。





午前中に通院。
マイナンバー読み取り機器がトラブル起こしているらしく、おじさんがキレてた。
機器トラブルとは関係なく待合室が混み合っていたため、付近を一周。汗拭きシートは持参していたものの、顔面の汗が引かず汗を垂らして診察を受ける羽目になる。
ブラブラする気力が湧かず、必要品だけ買って帰宅。

昼食後はリビングでゴロゴロと読書。
アニメ第二期も始まると聞き百姓貴族荒川弘を本棚から引っ張り出す。
試される大地北海道ってこういう意味だったんだ!と深く肝に銘じたエッセイ漫画。
「笑いに混じった怒り」と「憤りを突き抜けた笑い」が癖になる。

 

 

9月13日


金曜日。雲も多いが晴れ。相変わらず暑い。
夕方の虫の音も、朝夕の空の気配も秋なのに、雲だけは夏を主張。
今年の夏は引き際が悪いようだ。


朝。バナナ。グラノーラ。ヨーグルト。コンビニスムージー
昼。ポテサラサンド。あんぱん。アイスコーヒー。
夜。白米。卵、玉ねぎ、セロリのスープ。ささみのガーリック炒め。茄子の生姜焼き。海藻サラダ。

食後にウィスキー少々。




今年の夏といえば。
夏の初めに雌雄同体なミヤマクワガタのニュースの記憶がしっかり残っている。
脳内で貯蔵されている『あしゅら男爵』というワード&ビジュアルと共に。

雌雄同体ミヤマクワガタの記憶は実はぼんやりしていて、『雌雄同体』というワードに『あしゅら男爵』という強烈なビジュアルが浮上してきた、という方が正確だが。
子供の頃にせっせと吸収したものは何故こうも記憶にガッチリと根を張っているのか。
もう少しためになるものを吸収しとけと当時の自分に言いたくもなるが、『あしゅら男爵』を知らない人生は詰まらない気もする。

あしゅら男爵』といえば。
夏休みをエンジョイしていたちびっ子当時。
親戚のお兄さんが持っていたマジンガーZの漫画を読んで(そもそも漫画があったことに驚いた)『あしゅら男爵』のシャワーシーンに衝撃を受けた思い出。
ある意味、ヰタ・セクスアリスの1ページか。
どちらかというと、怪人&怪獣嗜好への1ページな気もするが。


懐かしさで検索したら完全版を発見。
値段にビビりつつ、なかなかに惹かれる。

 

 

 

 



永井豪の書籍探索していたら、あの「三丁目が戦争です」が復刻していることを今更知る。
これ!この絵!この色!この屁をしてる図!まさしくこれ!!
大人になってから筒井康隆永井豪と知った、トラウマ本。
ナンセンス・コメディのようで、深いところをごりごりと抉り取っていく作品。

近場の本屋に置いてあるだろうか。


 

9月11日


水曜日。快晴。
夕方の暑さに辟易。分厚い熱の壁のよう。
空の色は紛う方なき秋なのだが、雲がびっくりするほど真夏。
真夏以上に真夏。立派な入道雲ラピュタが何個も浮かんでるレベル。
『まごうことなき』と打ったら『魔豪ことなき』と出た。強そうな言葉だ。


朝。バナナ、グラノーラ、ヨーグルト。野菜ジュース。
昼。早めに、とろろ蕎麦定食。夕方、缶コーヒーとチーズケーキ。
夜。白米。納豆。茄子、玉ねぎ、油揚げの味噌汁。焼き鮭。

食後に塩羊羹。





上半期の締めに入っているのだが例年よりは進行が楽。
時間はあるのに、ラクガキは鉛筆止まり、ウォーハンマーモデリング止まり。
集中力が切れ気味。


山田風太郎「女人国伝奇」春陽文庫を読了。
ありんすこく、と読む。帯にもあるように吉原を軸にした六短編。
『傾城将棋』『剣鬼と遊女』『ゆびきり地獄』『蕭蕭くるわ噺』『怪異投込寺』『夜ざくら大名』幕末ものの短編群と系統は類似。
史実&架空でお馴染みのあんな人やこんな人を山田風太郎流に味付けしたエンタメ。
各短編の結末はうっすらと予想は出来るが、文章が読み飽きない。
風太郎作品にしては毒気が薄い、と思うほどに毒気に慣れすぎたか。