ラクガキ帖

モノクロのラクガキを展示、だったのが最近色付きに。たまに読書やら何やらの呟きも付随します。

ラクガキ

ラクガキ/夏の夜のバシャーン

 

綺麗な色の瓶を持った「超神ビビューン」のバシャーンさん。

ビュビューンって発音しがち。

 

 

7月のラクガキが夏なのにことごとく暑苦しいと知人から指摘を受けました。

汗かいて焼肉食う派なんだよ、と思いましたが一理あるので涼しげなカラーを使用。

 

数多あるブルーカラーのキャラクターからこのチョイス。

サメの腹部を連想する胴部の白さとエラを感じさせるデザインが好きです。

赤身もとい赤味をチラつかせているのが獰猛さを漂わせます。

あとシャープな雰囲気なのに、正面から見るとちょっと「ぴ●ょんくん」に通じる面影がキュート。

 

ちなみに「超神ビビューン」は、私の中で数多ある『ビジュアルに心惹かれるタイトルだけは知っている特撮』の一つです。

先日の東映YouTubeで初めて見ました。第一話。

その山羊って黒魔術の儀式じゃないの!?と思いましたが、アクマイザーの継承なら筋は通っているのか…(?)東映チャンネルで全話放送して欲しいです。

 

ちなみにアクマイザー3も『ビジュアルに心惹かれるタイトルだけは知っている特撮』です。先ほどの第一話でイビルが「拙者」と言っていたのが衝撃でした。

ラクガキ&読書メモ(怪奇文学大山脈)

ラクガキ/お母さんといっしょ

 

 

もう古典的過ぎるネタだけど、「おかあさんといっしょ」。

 

私のぼんやりした記憶では、いろいろ事情があってイワナを一人で食べちゃったために竜になっちゃったお母さんを訪ねて岩かなんかを砕いて最終的にめでたしめでたしだったような…記憶。

滝登りしてドラゴンサクセス(何語)を目指している鯉の一族にとっては、「罰として竜に変化とは此れ如何に?」と解せぬだろうなと思います。

 

 

 「怪奇文学大山脈3 荒俣宏編纂」東京創元社

ようやく最終巻読了。このシリーズの何が濃いって、荒俣さんの解説だと思う。

ただ漠然と「幻想文学好き〜、怪奇文学面白〜い」なだけの私には勿体ないぐらいの熱血講義。モノクロながら図版も多いのが親切設計。

読んだ端から忘れていくような人間ですが、全三巻で繰り返される雑誌名はさすがにしばらく記憶に残ることでしょう。ただ、アメリカのパルプ雑誌群があまりに似た名前が多過ぎて脳内でごった煮状態ですが。

収録作品は雑誌の流れを掴むために玉石混淆ある、と但し書きしてありましたが私はどれも楽しめました。「文学」となると厳しいものもあるかもしれませんが「怪奇」を求めて読んだので。コテコテ大歓迎。

 

『闇の力』『蝋人形館』と、蝋人形館を舞台にしたものが二つ。推理小説でも選ばれるこの空間は、やはり不気味な場所という共通認識があるのでしょうか。不気味な場所、に人間から発されるグロテスクな想像を盛り付けるという感じ。

『アシュトルトの樹林』『舞踏会の夜』『唇』『七子』が好み。グラン・ギニョル劇戯曲の『幻覚実験室』はB級ホラー映画マッドサイエンティストものの元祖では。同じく戯曲『最後の拷問』は、似たようなオチの短編をどこかで読んだけど思い出せなくてそこが気になる。

コテコテ歓迎だけど、ちょっと勘弁と思ったのは『責め苦の申し子』。

 

全体的に、人間そのものの恐ろしさが多かったようです。人智を超えた存在が関わると、むしろ救済すら感じます。

 

 

赤いアノヒト&読書メモ

ラクガキ/赤いアノヒト

 

怪獣(悪いコ)はグリグリしちゃうゾ☆

 

少しだけ冷夏を期待していたんですが、例年通りの酷暑の気配。

うだる暑さには恐怖が欠かせないかな、と思って「赤い通り魔」の異名を持つこちらの有名人をチョイス。

青空の下、怪獣がそこにいる(一応悪さをしているという前提らしい)(それこそ思い込みなんじゃねーの?と突っ込みたい)、というだけで野原で繰り広げられる惨劇がシュールです。あれはバトルとは言い難い。

ちょっとこう…エイ●アンとかフ●ディとかと対戦して欲しい気もしますね。

 

 

この地獄の片隅に パワードスーツSF傑作選/J.J.アダムズ編 中原尚哉訳」創元SF文庫 を読了。

その名の通り、パワードスーツをテーマにした短編アンソロジー。原書の23編のうちから12作品を訳出したもの、とのこと。

パワードスーツという単語から真っ先に浮かぶ直球ミリタリー物の表題作を始め、海洋物、開拓物(?)、19世紀に20世紀、恋愛物なども。私の中ではハズレなし。たいへん面白かったです。

特に好きなのは『ノマド』『外傷ポッド』『天国と地獄の星』『猫のパジャマ』。

しかし、深海採集船に出てくるアルバの可愛らしさも心に残る。

なお私の脳内では、地獄の片隅のヘル軍曹はミ●・ジョボヴィッチ、ハーベスター星のアイ執行官はコ●ラのアーマロイド・レディで再生されます。