部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

読書メモ「誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽」

誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽 山田風太郎ベストコレクション (角川文庫) 作者:山田 風太郎 KADOKAWA Amazon 「誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽 山田風太郎」角川文庫 表題の二中編。 推理小説というか、人間心理小説? 根本は不変の心理だが、大部分は戦後…

日記を数冊

今日は特に何もなかった。 という一文を、宿題の日記に連続で書いて怒られた思い出。 例のごとく日常が上期終盤でぐったり気味なので、本を拾い読み。 こういうときはパラパラと流せるものを。 池波正太郎の銀座日記(全) (新潮文庫) 作者:正太郎, 池波 新潮…

ラクガキ「ロクセイア12世」

ガバナス皇帝ロクセイア12世@成田三樹夫(東映映画「宇宙からのメッセージ」)。 細部がうろ覚えなのでザックリラクガキ。 名優はなんでも着こなしちゃう。 初めてこの姿を目にした時は「…平家蟹?」と思いました。嫌いじゃ無い。 千葉真一さんの追悼として…

読書メモ「ベストSF2020」

べストSF2020 (竹書房文庫) 竹書房 Amazon 「ベストSF2020 大森望編」竹書房文庫 イラストに惹かれて購入していた積読本を読了。もう2021年も半ばを過ぎてるが。 大森望編集、11人の作家によるアンソロジー。…11人ってそういう意味? 「竜のグリオール」から…

購入本「ユリイカ 須永朝彦」

ユリイカ 2021年10月臨時増刊号 総特集◎須永朝彦 ―1946-2021― 作者:東雅夫,礒崎純一,高橋睦郎,高原英理,山尾悠子,須永朝彦 青土社 Amazon 須永朝彦から思いつく単語といえば『吸血鬼』と『美少年』が競り合う。 あと、幻想文学系でよく見る名前、という印象…

イラスト「赤き訪い」

■ 赤き訪い

ラクガキ「但馬守っぽい人」

「魔界転生」鑑賞後のラクガキ。似てないけど。 十兵衛三厳は、千葉真一。 但馬守は、若山富三郎か萬屋錦之介という教育を受けております(敬称略)。

読書メモ「パラドックス・メン」

パラドックス・メン (竹書房文庫) 作者:ハーネス,チャールズ・L. 竹書房 Amazon 「パラドックス・メン チャールズ・L・ハーネス/中村融訳」竹書房文庫 盗賊(虐げられた人々を救ういわゆる義賊)であるアラールが、権力者の館から宝石を失敬しようとしてし…

ラクガキ「へそ天」

なんで休日はすっきり晴れないんだという憤りと、毎日が休日だったらこんな小さな憤りも抱かないなあという妄想のイメージ化。 どちらかとというと犬派ですが。

ラクガキ「ホームズ」

NHKプレミアムでグラナダ版ホームズ放送始まったの忘れてた! あのオープニングの曲が流れてくると「嗚呼、これこれ!」と興奮。 あと日本語版の露口茂さんの声が良い。配役した人ほんと凄い。 ちびっ子の頃からあの声を聞いて育っちゃったので、ジェレミー…

夏の思い出読書メモ「光車よ、まわれ!」

毎年、欠かさず夏に借りていた本がるあるのですが。 この疫病禍で図書館利用出来なかったため、思い出に耽ってみます。 * 「光車よ、まわれ! 天沢退二郎」ちくま文庫 大人になる前に読むという幸運は逃したものの、図書館で借りることが出来る本。 幸か不…

ラクガキ「柳生十兵衛三厳」

柳生十兵衛といえば千葉真一さん、千葉真一さんといえば柳生十兵衛、 という映像教育を受けております。 間違いなく、この人の存在が時代劇好きになった要因の一つ。 千葉真一さんで、もっともっといろんな「チャンバラ(エンタメとしての賛辞)」が観たかっ…

ラクガキ「ブチ切れ信長」

凶悪な面構えのチョンマゲ描けば信長って言ってしまいがちな甘えは認める。