部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

SF系読書メモ

4月13日 読書メモ「法治の獣」

土曜日。晴天。空気と日差しで程よい暖かさ。車内だと、猛烈に日差しに炙られる。道を埋める落下した花々(椿や桜や、他にもピンク濃淡各種)も、咲いている花とは違う趣きで綺麗。路上でなお鮮やかな花弁は、なんだか少し艶かしい。朝。フレンチトースト。…

3月9日 読書メモ「大宇宙の魔女」

土曜日。晴れ。天気予報通りに強風。朝の散歩帰りにコンビニ寄って、コーヒー啜ってスマホ開けたら第二の訃報を知る。意味は違うが、幼年期の終わり、という言葉が浮かぶ。朝。コンビニサンドイッチ。コーヒー。リンゴ。ヨーグルト。昼。鯛とサーモン、とび…

3月2日

土曜日。強風。爆睡したいが使命感で起床し洗濯。晴れ、だったはずだが雲が多い。風が次から次へと灰色の雲を運んでくる。花粉も。朝。ベーコンエッグ。トースト。飲むヨーグルト。昼。ほうれん草とツナのパスタ。芽が出始めてしまったジャガイモ消費のため…

2月の中旬の覚え書き

現在、23日朝。中旬は比較的、というかだいぶ暖かな日々。極め付けは夏日到来だったが、一気に寒気戻る。三歩進んで十歩退く。気象も自律神経が乱れていると思われる。年度末を控えたからか、職場で重要なことやしょーもないことで振り回されまくり。花粉…

1月20日 読書メモ「夏の涯ての島」

土曜日。まごうことなき曇天。寒い。厚い雲を透かして日の出の太陽部分だけがオレンジ。横扁平。就寝前は寝まくってやると思っていたが、勿体ない気分が勝りほぼ普段通り起床。読書日和である。梅干し&白湯という起床ルーティーン。休日なので自分に甘く冷…

12月21日 寒さ堪えて肩が凝る

木曜日。朝、やや雲。激寒。日中、晴れ。空気が冷たい。寒さが緩やか、などと呑気にほざいたのが数日前。時の流れも気候の変化も急激過ぎる。今日行ったら休みだーと、金曜日のつもりで起床し絶望。そのまま錯覚を引き摺り、仕事中一時間ごとに、はっ、まだ…

12月16日朝 今月上旬の回想&読書メモ「未踏の時代」

土曜日朝。どんよりという言葉しか浮かばない曇天。寒いことは寒いが、師走ってこんなものだっけ?と思うぐらいには穏やかな冷え込み。湯たんぽ抱えて穏やかも何も無いが。心の底から寒いのが苦手なので、油断はしてない。周囲でタチの悪い風邪が猛威を奮っ…

10月28日 読書メモ「いずれすべては海の中に」

土曜日。晴れたと思ったら雷。土砂降り、その後小雨。午後から陽がさし始め、晴天。空気がかなり冷えてきた。鼻が痒いわ、鼻水出るわ、鼻かみすぎて痛いわ、痒いわ(以下エンドレス)。野に蔓延る黄色い悪魔による鼻炎なのか、寒暖差による鼻炎なのか。朝。…

9月3日 読書メモ「世界の終わりの天文台」

日曜日。雲多いが、まだ晴天。昨日よりは空気が蒸す。7時を過ぎればすでに暑い。朝。チーズトースト。バナナ。ヨーグルト。アイスコーヒー。いよいよタブレット買い替えか、と思ったら本体も替え時と言われる。この夏、財布への波状攻撃が続く。しばらく様子…

8月11日 読書メモ「旱魃世界」

金曜日。山の日。私は海派。雨の予報だったが晴れ。とりあえず洗濯物を干し、筋トレ。あっという間に乾いているのを取り込んでから外出。朝。フランスパンにハムとチーズ。バナナ。ヨーグルト。コーヒー。昼。稲荷寿司。枝豆。胡瓜とわかめとカニカマの酢の…

7月9日 読書メモ「ラギッド・ガール」

日曜日。仕事している間は腹立たしいほどの青空なのに週末連日曇天&雨。気圧のせいか頭痛が長引く。朝。ハムサンド。バナナとヨーグルト。野菜ジュース。昼。冷やし中華。砂肝のニンニク炒め。枝豆。ビール。夜。白米。納豆。麻婆茄子。南瓜と玉ねぎ、茄子…

5月23日 読書メモ「グラン・ヴァカンス」

火曜日。終日雨。大型連休明けから2週間。ようやく身体が慣れてはきたものの、寒暖差が激し過ぎてぐったり気味。朝。バナナとグラノーラ。蜂蜜入りのヨーグルト。定番。昼。おにぎり2つ。梅とシャケ。とろろ昆布でデコレイト。揚げナス味噌汁。夜。白米。豆…

4月14日

金曜日。朝、晴天。昼過ぎあたりから曇り始める。風は強め。いろんなものが車体にくっついている。愛車は常に自分の手でツルツルピカピカ!とまでは頑張れないズボラな所有者だが、ここまで凄いとその姿に哀れをもよおす。朝。いつものヨーグルト道。グラノ…

4月9日 読書メモ「帝国という名の記憶」&「平和という名の廃墟」

日曜日。晴れ。快晴。花粉。空気は寒い。日差しは暖かい。朝。フランスパンにハム挟んでカフェラテ。ヨーグルトも。昼。ピザ。弁解がましくサラダ。ワイン。夜はまだ。*とりあえず、金曜夜から夢中で本を読み続けていた。さっき読了。週末は必要以外家にこ…

読書メモ「不死身の戦艦 銀河連邦SF傑作選」

不死身の戦艦: 銀河連邦SF傑作選 (創元SF文庫 ン 10-3) 東京創元社 Amazon 「不死身の戦艦:銀河連邦SF傑作選」創元SF文庫 J.J.アダムズ編/佐田千織 他 訳 星間国家をテーマにした16編のアンソロジー集。 <銀河連邦>といえばスペース・オペラでしょう!と…

読書メモ「創られた心 AIロボットSF傑作選」

創られた心 AIロボットSF傑作選 (創元SF文庫) 作者:ヴィナ・ジエミン・プラサド,ピーター・ワッツ,サード・Z・フセイン,ダリル・グレゴリイ,トチ・オニェブチ,ケン・リュウ,サラ・ピンスカー,ピーター・F・ハミルトン,ジョン・チュー,アレステア・レナ…

読書メモ「シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選」

シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選 (竹書房文庫) 竹書房 Amazon 「シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選」竹書房文庫 シェルドン・テイテルバウム&エマヌエル・ロテム 編/中村融 他訳 巻末に『イスラエルSFの歴史』という、かなり噛みご…

読書メモ「ベストSF2021」

ベストSF2021 (竹書房文庫, お6-2) (竹書房文庫 お 6-2) 作者:大森 望 竹書房 Amazon 「ベストSF2021 大森望編」竹書房文庫 前回も広義なアンソロジーだったけど、今回はいっそう広くなった気が。 むしろ広義というより、思索的小説の度が強くなった気がする…

読書メモ「象られた力」

象られた力 作者:飛 浩隆 早川書房 Amazon 「象られた力 飛浩隆」ハヤカワ文庫JA 『デュオ』『呪界のほとり』『夜と泥の』『象られた力』の四篇。 「自生の夢」を読んでから買い集めていますが、もう困惑するくらい面白い。 自分なりに受け取った世界観を大…

読書メモ「ベストSF2020」

べストSF2020 (竹書房文庫) 竹書房 Amazon 「ベストSF2020 大森望編」竹書房文庫 イラストに惹かれて購入していた積読本を読了。もう2021年も半ばを過ぎてるが。 大森望編集、11人の作家によるアンソロジー。…11人ってそういう意味? 「竜のグリオール」から…

読書メモ「パラドックス・メン」

パラドックス・メン (竹書房文庫) 作者:ハーネス,チャールズ・L. 竹書房 Amazon 「パラドックス・メン チャールズ・L・ハーネス/中村融訳」竹書房文庫 盗賊(虐げられた人々を救ういわゆる義賊)であるアラールが、権力者の館から宝石を失敬しようとしてし…

読書メモ「エンディミオンの覚醒」近辺

エンディミオンの覚醒(上) 作者:ダン・シモンズ 早川書房 Amazon エンディミオンの覚醒(下) 作者:ダン・シモンズ 早川書房 Amazon 「エンディミオン (上下)ダン・シモンズ/酒井昭伸訳」 ハヤカワ文庫 「エンディミオンの覚醒 (上下)ダン・シモンズ…

読書メモ「鳥の歌いまは絶え」

鳥の歌いまは絶え (創元SF文庫) 作者:ケイト・ウィルヘルム 東京創元社 Amazon 「鳥の歌いまは絶え ケイト・ウィルヘルム/酒匂真理子訳」創元SF文庫 積読本を読了。 種としての滅亡が定まった人類と生み出されたクローンの三世代の物語、という大雑把なあら…

赤いアノヒト&読書メモ

怪獣(悪いコ)はグリグリしちゃうゾ☆ 少しだけ冷夏を期待していたんですが、例年通りの酷暑の気配。 うだる暑さには恐怖が欠かせないかな、と思って「赤い通り魔」の異名を持つこちらの有名人をチョイス。 青空の下、怪獣がそこにいる(一応悪さをしている…

ラクガキ&読書メモ「美しの神の伝え」

巻き毛を描こうとすると、おかんパーマにしかならないことはここ数年うっすら気づいていました。そもそも「巻き毛」という単語もすんなり浮かばず、「天パ」か「もじゃもじゃ頭」っていう単語しか出てこない語彙力なんですが。 巻き毛といえば萩尾望都、と思…

ラクガキ&読書メモ「自生の夢」

怪奇な大山脈第二弾を登る前にちょっと小休止すべく寄り道をするも、そっちも面白すぎて短距離走並みに(自分比)集中して読了。 「自生の夢 飛浩隆」河出文庫 すごい面白かった。 とってもすっごい面白かった。 語彙力かき集める余力も持てないほどのめり込…