部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

9月18日 映像メモ「TAROMAN」

日曜日。

早朝は晴れ。昼近くに強風。その後雨。

小康状態の合間に、雷鳴ったり、風強くなったり、雨激しくなったり。

 

朝食。チーズトースト。野菜ジュース。ブルーベリージャム投入ヨーグルト。

昼食。寿司。日本酒。

 

大掃除の前倒しをする予定だったがこの天候なので読書とラクガキ。

昨日買った「十二神将変/塚本邦雄」と、積読していた「眠狂四郎無頼控(1−6)/柴田錬三郎」に取り掛かる。

十二神将変」は塚本ワールド炸裂。

眠狂四郎無頼控」は…ドラマのイメージ強すぎたので意表を突かれた感あり。

 

夕食。冷やしうどんにめかぶと納豆。小松菜とエリンギ、帆立炒め。

 

天候のせいか、微妙に体が不調気味。血流が滞っている感。思い込みだが。

もう少しスケッチを描き散らかしてからさっさと寝る予定。

最近、近所の薬屋にめぐりズムの柚子が小箱しか無いのが悩み。

 

 

「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」

Eテレの五分番組。全十話放送。

五分だけなのに、いや五分だからこそか、やたら濃い。

 

『でたらめをやってごらん』奇獣:森の掟

『自分の歌を歌えばいいんだよ』奇獣:歓喜

『一度死んだ人間になれ』奇獣:未来を見た

『同じことをくりかえすくらいなら、死んでしまえ』奇獣:駄々っ子

『真剣に、命がけで遊べ』奇獣:疾走する眼

『美ってものは、見方次第なんだよ』奇獣:みつめあう愛

『好かれるヤツほどダメになる』奇獣:赤い手青い手

『孤独こそ人間が強烈に生きるバネだ』奇獣:傷ましき腕

『なま身の自分に賭ける』奇獣:午後の日

芸術は爆発だ』奇獣:太陽の塔

 

タイトルは、分かり易いもの耳に痛いもの。

映像が素晴らしく昭和を再現。あ、再現じゃなくて70年代作品でした。

オープニング曲が「爆発だ♪爆発だ♪」という特撮的な陽の音程から始まって、途中で何とも言えぬ不安定な曲調になっていく感じが耳にこびりつく。

最終話のオチまで見事に岡本太郎の言葉を回収していて、ツッコミつつ唸る。

奇獣としては、「歓喜」と「未来を見た」が好み。

太陽の塔」はラスボスなんで無双。ウルトラマンで言えばゼットン的な。

博士?の声が好み。

途中で挟まれるコマーシャルタイムにたまらなく郷愁を誘われます。

記憶の中の、田舎での夏休みっていう部分がくすぐられる。

 

一話終了のたびに山口一郎のコメント付き。ダメ押し的な癖の強さ。

しれっと見てきたようなウ さすが再放送世代のタローマンマニア。

タローマンかるたが普通に欲しい。

 

 

岡本太郎と聞くと私の中では、絵画というより造形の人という印象が強いです。