部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

3月30日 自由活用のリハビリ


土曜日。晴れ。風穏やか。日中、初夏の様相。
洗濯を干している時点で日差しが暑いほど。
夏にワクワクする属性なので、わずかではあるがテンション上昇傾向。


怒涛の二週間をなんとか乗り切る。むしろ漂着。
介護(やや難易度上がる)と、職場(荒ぶる年度末進行)と、気候に翻弄されまくり。

元来、花でも眺めなければやってられない時期。
梅や白木蓮まではハイペースだったが、例年なら咲いているはずの枝垂れ桜すらまだ咲いていない。咲いたばかりの黄水仙が、冷たい雨に打たれて首を垂れる姿が物悲しかった。
気候の変動に樹々も翻弄されまくっている様子。
先週から菜の花の黄色が眩しい。
桜も今までの憂さを晴らすように咲き始めるだろうか。


朝。チーズトースト。バナナ。ヨーグルト。塩のあるトマトジュース。
昼。マグロとサーモン、帆立、とびっ子で海鮮丼風。縮みほうれん草のお浸し。ぬか漬け三種。日本酒少々。
夜。蕎麦。芋、卵、サラミのポテサラ。胡瓜とトマトの酢漬け。ビール。

食後に焙じ茶と桜餅。





久しぶりに能動的な情報収集をし、驚いていることが多々。
驚いている間に、プロフェッショナルな宮崎駿特別版を見逃す。

あの『百年の孤独』が文庫化、予定。
あの『薔薇の名前』の完全版が書籍化、予定。
あの『サラゴサ手稿』の別バージョン&工藤幸雄訳版が文庫化、ほぼ確実。
あの『独眼竜政宗』がNHKBSプレミアム4Kで4月から放送開始。
あの『人形劇 平家物語』が地上波Eテレで4月から放送開始。

完訳すら諦めていた『サラゴサ手稿』を二種類も文庫化で読むことが出来るという驚き。
薔薇の名前』も文庫化!?と驚きましたが、書籍化とのこと。
その昔、この作品が文庫化されない理由を知ったときには「しょーもな…」と思った記憶があるだけに、『完全版』という単語にやや身構える。

それにしても、『百年の孤独』。
文庫化されると世界がほにゃらら、という伝説や如何に。

独眼竜、今のところ4Kのみか。
そのうちBSも放送、という具合に小出しにするとは思うが、昨日のプロフェッショナル放送といい、最近のNHKは4Kに関する商売根性が剥き出しすぎる気がする。

ただの僻みという自覚はあるが。
いまだに8Kでやってたスローな武士のメイキング放送が無いことは恨んでます。





ハードカバーで所持しているのは上なんですが、最初に図書館で読んだ下の表紙が好みです。
文庫版がこの表紙採用なら買ってしまうかもしれない。