部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

5月3日 午後は時間泥棒にくれてやる


水曜日。晴天。
GW後半初日。憲法記念日


午前中、植物園に。綺麗。ただただ綺麗。
写真を撮りまくる。絵を描くときの資料に!とも思うが、おそらく素材活用よりも目の保養になる未来。気が向いた時にぼんやり眺めるんだろうな、と帰宅して眺めている現在。


朝。いつものヨーグルト道。バナナが青い。
昼。ざる蕎麦。そら豆。テイクアウト焼き鳥。ぬか漬け。日本酒少々。
夜はまだ。


おやつに柏餅。
午後はごろごろして録画消化でもする予定。いつもだけど。





遅ればせながら「どうする家康」を観る。
前回のヤマトタケルノミコトからスパルタへ。
もう本当に、ある種の戦国ファンタジーをやる気なんだな、と了解する。ここまで突き抜けると楽しい。そのうち、大河ドラマ八犬伝とかやって欲しい。
若干、気になるのがデジタル活用の背景処理。
ど素人ながらに処理が甘い気がする。
10年前のテレビの我が家でも色味の違い(彩度?明度?)が分かってしまうんだが…4Kテレビだとどう見えるのだろう。素朴な疑問。

何はともあれ、ローマだと思っていた甲斐がまさかのスパルタ。
長篠で敗北して欲しくない勝頼。信玄、もはや皇帝の域。やはりローマか。
上杉謙信は今後登場するのでしょうか。越後はアテネアテナイ)?

スパルタだ!アテナだ!と、ほざきましたが、信玄と勝頼の進軍する姿を見て、連獅子だ!!と、きちんと武者絵としての落とし所があったことに小さく興奮しました。
白い鬣、赤い鬣。あれはまさに連獅子。
しかし、甲斐の国は彫り深いの多いな。


大河といえば。
25年で取り上げられるのがあの蔦屋重三郎で、脚本が裏大河の大奥の人(おんな城主直虎の人とも言う)だと知って、期待が膨らむ。森下佳子さん。
期待が膨らむと同時に、いわゆる大河ドラマの時間帯で大丈夫なのだろうか?とも心配になる。大河ドラマ=品行方正を求める傾向があるので、江戸の爛熟期を思う存分描けるのかが心配。大奥でNHKの実力を知ったので、思う存分に化政文化の爛熟が見たい。

私の蔦屋重三郎のイメージはフランキー堺さんで固定されているので、横浜流星さんがどうやってフランキー堺へと変貌していくのかも興味深い。
もちろん、現在の大河で松潤がどう津川雅彦へと変貌するかも興味津々ですが。


何はともあれ、杉浦日向子の『百日紅』好きとしては否が応でも期待が膨らむ。



思いつく、蔦重出演映画。


フランキー蔦重をこの映画で知る。
と言うか、蔦重の存在をこの映画で知る。
面白いかどうかと問われると、ちょっと私の好みの面白さではない。
物語としては、皆川博子の小説版の方が好み。

 


そういえば、 甲斐のローマ人 阿部寛がこっちで蔦重やっていたのを思い出した。