2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「蝶々殺人事件/横溝正史 角川文庫」に同時収録されていた『薔薇と鬱金香』の読後感が、あまりにも牧歌的な猟奇趣味(?)だったためか、続けて読んだ「愛と髑髏と/皆川博子 角川文庫」に打ちのめされる。 一足先に復活していた「ゆめこ縮緬/皆川博子 角…
飼いならす、的な。 「探偵・由利麟太郎」の最終二話を観る前に、未読の原作『蝶々殺人事件』を予習せねば!と復刊文庫本を読み耽ったためか、頭の中が同時収録の『蜘蛛と百合』で充たされてしまったりしたのですが、 無事に読了。ドラマも鑑賞。 原作のトリ…
超アクティブな八つ墓明神 子孫の出番無し。 平家の落人でこの頭髪は有り得ないとは思うのですが、松竹版に敬意を表しました(建前)。髪飾りするならこの髪型でないと(本音)。 追記 勘違いで松竹版の落人御一行も月代じゃありませんでした。残念。
■ 蓮と坊主 個人的に、院政の法皇様ってこんなイメージ。主に白河&後白河だけど。 学研ひみつシリーズから始まり、日本史の授業、いろんな小説を経て培われました。
崩れ去った肉体を時の流れに逆らって維持する素藤、的な 「里見八犬伝@深作監督」は(また観てた)、親子設定の玉梓と素藤が妖怪として自由自在というよりも、血の池やら美女の皮膚やらでメンテナンスしないと維持できない不完全な要素があるのが良いなあ(…