部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

1月23日


火曜日。この冬一番の濃霧。寒気緩む。
日中は、まあまあの晴れか(あまり記憶にない)。
夕暮れ、雲が分厚い。地平線のわずかな切れ間が溶鉱炉の如く輝く。
夜間、雨の音少し。

淡々と仕事。これから巨大な山脈がある気配。
威勢よく山脈に取り掛かるつもりらしいが、目の前の惨状が見えないらしい。

首一帯、まだ若干痛み。うかつに動くと微電流。今度は肩甲骨に貼ってみる。
夏になってすっかり忘れ去っていたお灸を思い出す。


朝。バナナ。グラノーラ。ヨーグルト。
昼。ちりめんジャコと高菜の大きめおにぎり。春雨サラダ。豚汁。
夜。白米。しめじ、エリンギ、長ネギ、サバ缶の生姜味噌汁。白菜と海老炒め。納豆。

食後に蜜柑。




繁忙期に入ると、ぼんやり動画サイトを見て時間泥棒にあったまま就寝になりがち。
大人の理性を振り絞り、子ザメちゃんだけ観てスマホを伏せる。

布団の上でギュスターヴ・モロー関連の本をパラパラと見る。


 


『出現』のインパクトが子供心に強烈だった。
繊細な細工物のようでもあり、夢の名残の熱がうっすら残っているようでもあり。
モローの印象を書こうとすると、語彙力不足のため気障ったらしい言葉を並べ立てる未来が予測できるので止めておく。