部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

11月5日 昨日の記憶と今日の筋肉痛

 

土曜日。なんとか晴れ。肌寒い。

部屋でごろごろ。

 

昨日の記憶を記録。

金田一シリーズの悪魔来襲以後のコト。

 

 

11月4日 快晴

日中、草むしりを頑張る。

得られたのは、根性の入った雑草と大量の汗と達成感というマボロシ

筋肉痛の予感に震えつつ、真っ昼間に湯船に浸かる。

 

ぼーっと浴槽に浸かっていると、あまり馴染みのない日中の風呂場の壁(目の前の壁に映る光景)が、見覚えのあるものに思える。

ああ、フェルメール。飛躍だけど。

窓から差し込む光、が背後の壁に映り、それがまた目の前の壁に映る。反射。

フェルメール作品の、窓と光と影は、画家の目を通した反射なのか。

 

閃いた!と思ったままで思考は進まず。

ビール飲んで気持ちよくなり録画番組を視聴。

NHK-BSの「贋作の誘惑 ニセモノVSテクノロジー」。

美術としても推理としてもあまりにも面白い。

贋作師の技術と知識、見破る側の技術と執念。

どちらの側にも、徹底した技術力が必要なのが興味深いし、どちらの側にも権威が関わってくるのも「芸術」というものの不確かさと魅力だと思う。

 

しかし、伝説の贋作師ベルトラッキの凄さよ。

悪いことしているんだけど魅力的。

卓越した技術と『画家の中の空白』という着眼点。

 

 

腿の筋肉痛を騙し騙し所用を済ませ、ラクガキしたり画集を見たり。

生頼範義画伯の画集Ⅲもあるぜ!と、ちっちゃな自慢したかったけど、Amazonさんに画像が無かった。