土曜日。なんとか晴れ。肌寒い。
部屋でごろごろ。
昨日の記憶を記録。
金田一シリーズの悪魔来襲以後のコト。
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11月4日 快晴
日中、草むしりを頑張る。
得られたのは、根性の入った雑草と大量の汗と達成感というマボロシ。
筋肉痛の予感に震えつつ、真っ昼間に湯船に浸かる。
ぼーっと浴槽に浸かっていると、あまり馴染みのない日中の風呂場の壁(目の前の壁に映る光景)が、見覚えのあるものに思える。
ああ、フェルメール。飛躍だけど。
窓から差し込む光、が背後の壁に映り、それがまた目の前の壁に映る。反射。
フェルメール作品の、窓と光と影は、画家の目を通した反射なのか。
閃いた!と思ったままで思考は進まず。
ビール飲んで気持ちよくなり録画番組を視聴。
美術としても推理としてもあまりにも面白い。
贋作師の技術と知識、見破る側の技術と執念。
どちらの側にも、徹底した技術力が必要なのが興味深いし、どちらの側にも権威が関わってくるのも「芸術」というものの不確かさと魅力だと思う。
しかし、伝説の贋作師ベルトラッキの凄さよ。
悪いことしているんだけど魅力的。
卓越した技術と『画家の中の空白』という着眼点。
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腿の筋肉痛を騙し騙し所用を済ませ、ラクガキしたり画集を見たり。
生頼範義画伯の画集Ⅲもあるぜ!と、ちっちゃな自慢したかったけど、Amazonさんに画像が無かった。