部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

12月20日 鼻に加湿器が欲しい

 

火曜日。晴天、激寒。
ドライノーズで鼻腔激痛。

いろいろと師走モード。
飾るのも食べるのも、餅は買った。
大掃除関連は終わった、ことにする。

朝。ヨーグルトをブルガリアから恵へ。バナナとリンゴ。グラノーラ。ココア。
昼。おにぎり。生姜昆布と梅干し。ジャーに豚汁。
夜。白米と豚汁。納豆。ほうれん草のおひたし。

食後、ほうじ茶と芋きんつば

 

100カメ見て、うっかり涙が滲む。
師走の一夜ぐらい、100%ハッピーエンドしか映さない安心感を堪能したい。

 

 

「ゾーヴァの方舟 ミヒャエル・ゾーヴァBL出版

控えめな序文(那須田淳)以外は、絵とタイトルのみ。
その序文すらも過剰な付属物に思えてしまうほどに静謐な世界。
絵本のコーナーにあったが、画集、だと思う。帯にもある通り、動物寓話画集。
哲学者のようなアヒルもいれば、冒険野郎の豚もいる。こちらを見つめる目。

ユーモアなのか不穏なのか神秘なのか、いつまでも眺めていられる世界。
動物たちも素晴らしいが、彼らの存在する世界そのものの筆致が美しい。
飛躍しすぎかもしれないけど、ブリューゲルの絵を眺めるときのような感覚。

惜しいのは、作品によっては部分だけだったり、サイズが小さかったり。
もっと大きい画集が欲しい。