部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

1月7日 朝に休みの間の散財記憶をまとめる

 

土曜日。曇り、隙間から淡い青空。

 

休み明け二日は体慣らしだな、と思っていたのにいきなり激務。
なんとか起きた土曜の朝は、疲労の塊を背負ってる感。
この感じ覚えがある。修学旅行の翌朝的な、泥のように眠りこけたい感覚。
時間が有限でないことを実感する年齢なので、ずるずる動きつつ目を覚ます所存。

 

とりあえず、朝食はヨーグルト道変わらず。
いつもの七草も買ってあるが、七草粥は毎年夜食べている。

 

 

なんとかストレッチをし、生姜紅茶とビスケット齧りつつ表題のメモ。

 

「華麗なるナポレオン軍の軍服 リュシアン・ルスロ」マール社
「江戸の悪 渡邉晃/太田記念美術館監修」青玄舎
「愛蔵版 英雄コナン全集2 征服篇 E . ハワード 」新紀元社
種村季弘傑作撰I 世界智の迷宮 諏訪哲史編」国書刊行会
種村季弘傑作撰II 自在郷への退行 諏訪哲史編」国書刊行会

 

買ったな…。

 

「華麗なるナポレオン軍の軍服」は、マニア道の鑑のような労作。
市井のマニアではなく、本職の人(フランス陸軍公認画家)の著作にマニア道は失礼かもしれないが、とにかく華麗な軍装は眺めているだけで十分楽しい。左肩に上着を引っ掛けてるだけで何故にあんなにカッコイイのか。

「江戸の悪」は副題にあるように「浮世絵に描かれた悪人たち」をピックアップ。
現代の我々が考える『悪』との若干のズレも感じつつ、王道のもの、のどかなもの、陰惨なものなどが一枚ごとに解説付きで並ぶ。ここに掲載されている芳年は、血塗れ絵よりも小笹原政尾の局が一等陰惨。

惜しいとこに、二冊とも本のサイズが小さい。お値段考えるとこれが限界かもしれないが、欲を言えば倍とは言わずとも1.5倍くらいは欲しい。

 

残り三冊はまだ積読状態。