部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

4月14日


金曜日。朝、晴天。
昼過ぎあたりから曇り始める。風は強め。

いろんなものが車体にくっついている。
愛車は常に自分の手でツルツルピカピカ!とまでは頑張れないズボラな所有者だが、ここまで凄いとその姿に哀れをもよおす。


朝。いつものヨーグルト道。グラノーラ飽きてきた。
昼。カツサンド。葉っぱがワイルドなサラダ。コンソメスープ。
夜。白米。青梗菜と海老のガーリック炒め。厚揚げwithピリ辛ネギダレ。海藻サラダ。ビール。





光り輝くテイクスカラアンの余韻を引きずって、星間を跨いだ文明のあれやこれやな物語を読みたい気分。なのだが、なんとなく別分野を手にとってみる。
手にとってはみたものの、いまいち頭に入らない。

間をとって(?)「SFまで10000光年/水玉螢之丞早川書房を手に取る。
輝かしい、いさましいちびのイラストレーター。
ポップなイラストに騙されがちだが、パラパラ見る、ということを許さないごっつい情報量。
チープな言い方だが、ディープな世界。
当時の自分はどれだけ理解出来ていたんだろう?
分かる人だけ分かれば良い、という閉じた空間でなく、開かれた(?)ディープな世界。どんな分野でも、その言語が解らなければ理解は出来ないという見本。
用語集があれば良いのに、と思う反面、水玉氏やその道のオタク諸氏が自ら出会って選んで拾い上げて蒐集してきた様々な断片を、軽々しくも「用語集」などで分かった気になるのは最初の一歩から踏み外しているんだろうな、と思い至る理性は一応ある。

『人は壊れる、物は死ぬ』『いつも革命されない物語』あたりが特に刺さる。その嗜好に。