部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

12月14日 

 

水曜日。朝、濃霧。
地表で霧が粘るも、なんとか晴れ。午後から強風。


毎朝、とりあえず布団の中から出たくない。
布団の中から出たくはないが、枕は変えたい。
歳とともに、枕の選定に真剣度が増す。寝具重要。

年末の繁忙期。
三週間もすれば年始の仕事が始まる!と、何かを踏み飛ばして疲労感が先走る。

 

朝。贅沢にもR-1。カップタイプ。トーストとリンゴ。昨夜の野菜スープ。
昼。おにぎり2つ。シャケと昆布。味噌汁、あさげ。
夜。白米。白菜と人参、しめじの味噌汁。手羽元のポン酢煮。ほうれん草のお浸し。

 

食後にルイボスティーと最中。

 

 

 

「ソイレント・グリーン」リチャード・フライシャー監督


観てはいない。
先日の「劣化ボタン(『十四番線上のハレルヤ』より)」にあったSF映画が気になって検索。すぐに出てきた「ソイレント・グリーン」。1973年作品。
原作は「人間がいっぱい ハリイ・ハリスンハヤカワ文庫。未読。
解説を読むと、2022年(!)のニューヨークが舞台。
人口は爆発、環境は破壊、資源の枯渇、貧富の拡大、と暗澹たる世界。
特権階級以外は、ソイレント社がプランクトンから作ったとする合成食品の配給で食い繋ぐ状態。そんな状況で、ソイレント社の取締役が殺害。殺人課の刑事が捜査を開始すると、ある真相に…というサスペンスなSF映画

ざっとあらすじ読むだけで、なかなかのディストピアな気配。
結末も知ってしまったが、予想通り&納得の展開。映像作品として興味は尽きない。
動画配信サービスだとすぐ観られるのか。

「配給の合成食品」と「ソイレント」と目にして、勝手に大豆合成肉的なものを思い浮かべたためか、松尾スズキの『キレイ-神様と待ち合わせした女-』も連想。
ユーモアかつグロテスクな大豆兵。

松尾スズキ作品との共通事項を勝手に見出してしまって、シリアスな中にも笑いを感じてしまう。ブラックジョークとは違って、引きつった哄笑。
まだ、あらすじしか読んでないけど。