部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

11月27日 朝の葛藤

 

日曜日。晴天。

伝七見つつ食事をし、軽く運動。

PCの前に座ってコーヒー飲みつつ、横目で本棚観察中。

 

 

先週末、先々週末と本を大量購入(自分比)したため、年末を待たずに本棚から本が溢れる。ここ数年はなるべく片付けるようにしていたので、ちょっとした焦燥。

 

床に本を置けばむしろオシャレ

本棚に収まり切るような読書欲など欲じゃない

植草甚一に比べればマシ

 

などと言い訳はいくらでも並ぶが、どうにかしないと年末のワックス掛けに困る。

多少の処分はするが、断捨離などという選択肢は無い。

 

よせばいいのに、「絶景本棚」「絶景本棚2」をパラ見。

見惚れる、を通り越して【これだけ本棚があっても、書庫すらあっても、本は溢れる】という絶望と開き直りで整理整頓欲が上がったり下がったりのシーソーゲーム。

ゆあーんゆよーんなシーソーゲーム感情を放置して。

虫眼鏡を持ち出して背表紙を眺め始める。

自分が持っている本を見つけてささやかな共感を。

自分が手放した本を見つけて大きな羨望を。特に子供時代の書籍が眩しい。

やはり本は、背表紙を、一列に、綺麗に、並べたい。

ため息が出る本棚もあれば、絶句する魔窟も。

SWITCHにも披露されていた京極夏彦の本棚の紹介ページがあまりにも少ないのは、眩し過ぎたためだと思っている。