部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

9月2日 朝の思い出


土曜日。所用あって早めに起床。
ちょっと前から早朝の空気はかなり清々しくなってきた。
田圃は緑から黄金へ移り変わり始める時期、だが陽射しは暑い。

運動も兼ねて近くのコンビニまで歩く。空気が涼しくとも首タオル必須。
ちなみに田舎の「近く」は都会の「近く」と単位が違う。
黙々と走るランナーの背中を眺めながら、袋にはハイカロリーなあれこれを詰め込んで帰宅。


朝。がっつり肉の入ったサンドイッチ。キウイ。ヨーグルト。アイスコーヒー。
昼は母の希望で刺身の予定。夜は未定。





まだまだ夏の朝である。
むしろ、ようやく日本の夏の朝な感じ。今まで熱帯すぎた。
夏の朝のアニメの記憶といえば、だいぶ大人になってからのものが一つ。

なんとなくテレビをつけたら、未来的な銃が乱射されている大変お取り込み中な状態が展開されているアニメが放送されており、『めぐりあい宇宙』みたいな感じ?と観始める(宇宙もののデフォルトがガンダム)。
ハッピーな作品では無いという予兆はあったが、5分もしないうちに子供の首がレーザーらしきもので吹っ飛ぶという場面を目にして唖然とした。
その後あっという間に終幕だったが、その場面がひたすら静かに脳内リフレイン。
WOWOWでやってた「伝説巨人イデオン」という作品でした。


ラストのオールキャストによるヌードフィナーレよりも、あの場面が衝撃すぎた。
自分の見間違えだった、という否定情報が欲しくて検索したら、逆にもっと恐ろしいことを知った思い出。「Zガンダム(TV版)」ってまだ優しい方だったんだ、と知った一夏の思い出。

どうにも蟠るモヤモヤを解消すべく再放送を捉えて視聴したもの思い出。

 


伝説巨人イデオン 接触編/発動編」

この劇場版しか観たことは無いのだが、とにかく凄かった。
子供の時に観ていたら「ロボットカッコ悪い」「主役の人アフロ凄い」「なんかめんどくさい」とかロクな感想を抱けないと思うのだが、もしかしたら何かに目覚めてたかもしれない。

宇宙視点で生命というものを考えると、様々なカテゴリーそのものが枷に過ぎないのだろうか。だが、私はそのカテゴリーの中で生きたい。