部屋の窓際

好きなものについて描いたり書いたり。

2021-01-01から1年間の記事一覧

ラクガキ「鬼平」&雑談&ざっくり読書メモ

そろそろ録り溜めしてある鬼平犯科帳を円盤に移さねば。 子供心にこのおじさんちょーカッコイイ!!と痺れたのが、二代目中村吉右衛門丈の四代目長谷川平蔵。 お頭の、あの右目が「すっ」となるところが好きです。 あと着流しで扇子(渋扇)を翻す姿。 五代…

イラスト「恋人たち」

■ 恋人たち The lovers とか書きたかったけど気恥ずかしくて無理だった。

イラスト「逃避考」&本棚読書

■ 逃避考 本棚整理中。 そして合間に「絶景本棚」「絶景本棚2」本の雑誌社 読書中。 思うさま本棚を堪能できます。本棚全体をじっくり堪能し、おもむろに虫眼鏡を取り出し背表紙を眺めるという一連の作業がこの手の本を読む私の作法です。 ミステリー系や幻…

ラクガキ「鬼退治」&読書「国芳」「国貞」

自分のラクガキ帖なので、あんまり負な言葉残したくないのですが一回だけ。 1回目の緊急事態宣言は仕方ないと思ったけど、2回目3回目の宣言は政府の無謀と無策という人災による被害拡大の結果だと思ってる。 この一年、ここまでグダグダでちゃらんぽらんなコ…

ラクガキ&読書メモ「安徳天皇漂海記」

「安徳天皇漂海記 宇月原晴明」中公文庫 読了。正史の裏の一つの世界、一つの歴史。 安徳天皇を巡る二部構成。 一部は、若き三代将軍実朝とその忠実な従者を主軸にし、吾妻鏡や金槐和歌集を踏まえつつ妖美でありながら諦観に満ちた静謐な世界。 二部は、クビ…

ラクガキ&ヴィスコンティ本

映画愛好家ではないのですがヴィスコンティの映画を、ぼーっと眺めているのが好きです。物語というより映像美が癖になる。豪奢で暗鬱で滅亡に向かう美、と簡単に片付けられるものではないのですが、そこは私の語彙力の限界ということで。 多分、審美眼という…

ラクガキ

供物

ラクガキ

柏木を威嚇する猫(柏木どころか光源氏も)。 源氏物語の情緒を理解出来かねる人間が、ふと思いついた女三宮ハッピーエンドルート。

ラクガキ

公暁禅師(イメージ) お釈迦様の誕生日にチョイスする人物ではないな、とは思う。

ラクガキ・芝犬さん

強風の一瞬の晴れ間。 公園散歩にて見かけたセクシーポーズ。

ラクガキ&読書メモ「サラムボー」

「サラムボー(上下)フローベール/中條屋進訳」 岩波文庫 序盤はもう投げ出そうかな、と思ったけど上巻中盤から波に乗り一気に読了。 幻想文学関連や象徴主義美術関連で散々タイトルを刷り込まれていたものの、読んでいなかった作品の一つ。あらすじを念頭…

ラクガキ・蓮と武者

今更ながら、ちくま文庫の山田風太郎忍法帖短編全集全12巻が欲しい。 山本タカト氏のあの表紙の書物を揃えて手元に置きたい。

ラクガキ・おしりふりふり鳥

常にも増して職場の年度末仕様がエゲツない感じです。 体力が戻ったらラクガキしまくる!と胸に秘め、快眠枕を検索&小豆パワーに眼精疲労を癒してもらう日々。 癒されるといえば、庭に来るお尻フリフリ鳥(何セキレイなのか不明)。 愛くるしい顔とあの尻尾…

ラクガキ

ラクガキ

ラクガキ「鳥遣い的な」&読書メモ「桃」

嗚呼、月影花之丞が観てぇなあ!(大の字で寝っ転がる) 「桃 久世光彦」中公文庫 毎度毎度、この人の文章が創り出す世界に惚れ惚れし、この人が繰り出す女性観にやや辟易する。kindle以外に再版出来ないのはそのせいか?と穿ったり。辟易はすれど、この毒と…

ラクガキ&読書メモ「美しの神の伝え」

巻き毛を描こうとすると、おかんパーマにしかならないことはここ数年うっすら気づいていました。そもそも「巻き毛」という単語もすんなり浮かばず、「天パ」か「もじゃもじゃ頭」っていう単語しか出てこない語彙力なんですが。 巻き毛といえば萩尾望都、と思…

ラクガキ&読書メモ「自生の夢」

怪奇な大山脈第二弾を登る前にちょっと小休止すべく寄り道をするも、そっちも面白すぎて短距離走並みに(自分比)集中して読了。 「自生の夢 飛浩隆」河出文庫 すごい面白かった。 とってもすっごい面白かった。 語彙力かき集める余力も持てないほどのめり込…

ラクガキ

悪左府イメージ。彼岸花はスケッチブックで練習中。 たぶん、「麿は〜」で始まり「〜おじゃる」で語尾を締める悪人が好みなんだと思う。決してプリン好きの雅なお子様のことでは無い。

ラクガキ

最近、スケッチという言葉に頼りすぎていると反省中。 スケッチと全く関係無いのですが。 宝塚の番組をぼんやり見てたら、生田大和先生がハセヒロになんとなく似ているような気がしてくる。顔がとかじゃなくて雰囲気が。なんとなく醸し出す雰囲気が。くどい…

ラクガキ&読書メモ「怪奇文学大山脈1」

…「麒麟がくる」予想、結構いい線いってた気がするなあ(先週からの余韻)。 「怪奇文学大山脈 1 /荒俣宏編纂」東京創元社 積読状態だった本をようやっと読了。 西洋近代名作選【19世紀再興篇】と銘打たれた一冊。 ぶ厚さと二段組という物理的要素と、怪奇…

ラクガキ&ちょろっとゴレンジャー雑談

このご時世で、「とりあえず録画だけしてディスクに移してそのまんまな映像」を観ることが増えております。私の場合はインプットなんていう実のあるものではないですが、どちらかというと飽食&消化? その中のおひとつ、『黒い恐怖!!吸血へび女(by.秘密…

ラクガキ

『麒麟がくる』が、この一週間あまりにも本能寺へ至る理由を煽ってくるので、年明けから閃いた!と思っていたJCS的な「信長が大切だからこそ討つ」っていう予想パターンも取り下げた方がいいのでしょうか。あの『若冲』を 作っちゃった 制作したNHKだからメ…

ラクガキ&読書メモ「暗黒怪奇短編集」「幻想怪奇短編集」

先日の「怪奇小説傑作集4」と一部収録作品が被ってしまうけど、ジャケ買いならぬ装丁買いで購入していた文庫本「幻想怪奇短編集」「暗黒怪奇短編集」澁澤龍彦訳/河出文庫を読了。 収録作品全体の好みからいうと「暗黒怪奇短編集」の方が好物揃い。 特に『草…

ラクガキ「兜」

大鎧や派手な甲冑にロマンを感じちゃうのと、オートクチュールにロマンを感じちゃうのは似ていると思うんですよね(昼から寝言)。

ラクガキ&読書メモ「ゴシック文学入門」「怪奇小説傑作集4」

「ゴシック文学入門」東雅夫編 ちくま文庫 収録されているエッセイ&論考のなかで一番歯が立たないであろうと思っていた日夏耿之介の「『高野聖』の比較文学的考察」が意外と読みやすかった印象。 おそらく、その前にある前田愛の「獄舎のユートピア」で慣れ…

イラスト「睡り」

睡り 年末出来なかった本棚整理を始めたら、なぜか本が収まりません。 悩むことを放棄して拾い読みを始めたいところをグッとこらえ、とりあえず別室に仕舞い込むメンバーを選抜中。

ラクガキ

何度見ても大河ドラマ「太平記」の鎌倉炎上回は美学を感じる。 そもそも北条氏の自業自得ですやん、という判断力も持ち合わせているけど、それ以上に滅亡していくモノに寄せてしまう憐れみと陶酔感。 あと、いよいよという時に躊躇う高時を、周囲に侍る女性…

ラクガキ&だらだら雑談

年末に観た東映チャンネルの「赤穂城断絶@深作欣二監督」は、全体的なストーリーは驚くほどとても普通の忠臣蔵でした。千葉真一さんや渡瀬恒彦さんがなかなかクレイジー侍なんですが(言い方)、近藤正臣さん&原田美枝子さんの橋下平左衛門夫婦がどう見て…

牛ラクガキ

武者と花とワタシ(牛) 今年もラクガキして過ごせる一年でありますように。